20071230

それは昨日の深夜のこと、

ストーブ前に座っていたわたしのヒザの上(正確にはフトモモの上)に、
はーちゃんが乗ってきた!!!

うちにきて初めて!
しかも2回も乗った!

あわせても10分に満たないくらいだったけど、うれしいっす。
でもあわわわとなって、証拠写真も撮れず…。

また乗ってくれるかなあ。

20071225

冬使用

 うん、

 しょ。

どこに居るのかというと…

 ここ。

冬使用のカーテンに変えました。

はーちゃんがやってきた2月に、おおあわてで作ったカーテン再登場。
ひもねずみを追いかけて、
まるであの「フレンドパークのジャンプして飛ぶやつ」みたいな格好でカーテンに飛び掛ったりして。
なかなかに活躍しているカーテンなのです。

20071218

ここんとこ。

 ←この、

 ここんとこがなんとも。

20071215

あたらしものずき

はーちゃんは「あたらしものずき」だ。
贈り物についてきたリボンをちょちょいと動かしたら、すぐ反応。

 そろりそろりと動かすと、

 見えなくなりそうな瞬間、

 !!!

勢いあまって、上から落ちそうになるはーちゃん。
(実際、何度も落ちている)



座布団ともども、放さない。

20071211

芽が気になる?

まだ芽の状態の猫草を、のぞくはーちゃん。

 



のぞきすぎ。

20071208

ファーちゃん その2

 

ファーが落ちてるから、
はーちゃん、飽きちゃったのかと思いきや。



この体勢。
実は…



こんなに大事にしてるんでした。

20071205

そうやっていると、

 

前足が長く見えるねえ。



ねえ。

*

はーちゃんと暮らし始めてから、動物に対しての気持ちがより強くなった気がする。
ただしくは実家で猫と暮らしていたころの自分に戻ったというべきか。
友人の飼い犬や飼い猫が例えば死んでしまったり、病気になってしまったり、
そんな悲しい話を知るたびに胸のあたりがきゅうとなる。
今日も悲しい。
祈らずにはいられない。
助かりますように。
助かりますように。

20071128

くるりん



ひげが。

20071124

ファーちゃん

クローゼットの整理をしていたら、
ファーで出来たマフラーに、はーちゃんが飛びかかってくる、くる。
あまりに食いつきがいいので、
ファーの一部分を切って(甘いなわたし)、はーちゃんのおもちゃに。

 真剣そのもの。

 たっし

 はっし

 うにゃ!!

あああ、足が。
女の子とは思えない開きっぷり。

こんなに遊んでくれると、ファーを切ったかいがあるってもんです。

20071123

帰ってきました

デジカメが。
あ、デジカメ持って行ったピコリが。

帰ってきた当日は、はーちゃんに警戒されて、
「忘れちゃったの?」と悲しい顔をしていたけれど、なんとか思い出して?もらえたよう。


蔵出しではなく、本日のはーちゃんはというと、

 「 ふ… 」

 「 ふあぁぁああ 」

 「 んむ 」

ストーブ前で、いつもどおりのリラックスちゃん。

20071119

蔵出しはーちゃん(その3)



「つぶらな瞳」ってこういうの?

*

今日の夜帰ってくるはずだったデジカメ…もといピコリ。
機体の故障で、帰宅が明日になるとの連絡が。

デジカメ……。

20071118

蔵出しはーちゃん(その2)

膨大なアーカイブからのご紹介。
だって……今、デジカメないんだもん。

 …の

 のびーーーーっ


ストーブ前では、はーちゃんの色んなポーズが見れるわけです。
リラックスしすぎってくらいの。

*

ピコリが居ない間、
わたしはというとジャンクな食生活をしているのだけど、
ふんふんにおいを嗅ぎながら、「 それなに? 」
とでもいうように寄ってくるはーちゃんに、
「 これははーちゃんには味濃すぎるからダメだよー 」とか
「 これは身体に悪いからあげられないよー 」とか言いつつ、
じゃあどうなんだ自分…って感じ。

ああでも身体に悪いものって、すぐ飽きるけどおいしいー。

20071114

ちぇっ

 はーちゃーん

 「 ? 」

…横着な振り向き方するねえ。

*

明日の夜から月曜まで、ピコリが東京へ行くため家をあける。
ともだちの結婚式に出るためだ。

うしし、その間にはーちゃんとのなかよし写真を撮ろうと企んでいたら、ピコリが一言。

「 デジカメ貸して 」

…いいさいいさ、持っていけよ。

20071111

ふとんの側には

はーちゃんが居る。
(手前のこんもりとしているのがわたし)

大抵、わたしの上か、横に寝ている。
もうちょっと寒くなってきたら、ふとんの中に入ってきてくれるかなあ。




*

最近買った『カボチャの冒険』。
この中に出てくる「カボチャ」という猫がすごくはーちゃんに似ているのだ。
もし野に放たれたら、こんな風にはーちゃんもなるのかも、なんて思ったり。


20071104

分け合えない

毛づくろいするはーちゃんと、読書するピコリ。



座布団は…分け合えない。



座布団よりも、なんじゃピコリのその格好は?

20071030

もうストーブの季節

久々のストーブ前で、まったり。



でもストーブ前に、ピコリが移動してきたから、
「はーちゃんの場所なのに!」という態度を見せたりする。

仲良く座布団を分け合えるかなあ。

20071029

パトロール第2章

はーちゃんがさとう家にやってきて、8ヶ月。
毎日繰り返される、パトロール。
「はーちゃん刑事(デカ)」や、「はーちゃん探検隊」とわたしたちは呼び、
いつも見守っているのだけど。

どうやら、このごろ、パトロールが進化している。
玄関の靴箱に上がったり、本棚の2段目まで登ったり。
そしてなんと3段目まで!



20071026

その名も『ねこまんま』

はーちゃんのごはんは、朝と夕のカリカリ、
それから夜に少しのウェットフードをあげている。

こないだいただいたこのウェット。
その名も『ねこまんま』は、パウチが猫型。

ちょっとだけ、はーちゃんに似てるような。


20071023

社長がついに、

キーボードに手を!

 「 … 」


そしてピコリの書いたはーちゃんの絵を見ては、

 「 … 」


秘書にダメだし。

 「 ○△◇… 」


ええ、フィクションですとも。

20071018

女社長?!

ちょっと席を外したら…



はーちゃん、なんだか女社長みたいよ。

20071016

ちいさな旅の一日:9:グラナダの夜

オキは、ライブ大成功のことを「みなごろし」という。
世界各国でのライブのことを
「シンガポール、みなごろし」
「ドイツ人、みなごろし」
と話していた。

ただひとつ、オキに「みなごろし」と言われなかった都市があった。
それは、スペインのグラナダ。
グラナダでのライブが不成功だったわけではないだろう。
他に語りたいことが多くて、言い忘れたようだった。
世界遺産の「アルハンブラ宮殿」のことや、
情熱の歌と踊りの「フラメンコ」のこと。

スペインは、何世紀にもわたってイスラム民族の支配を受けた歴史のため
ヨーロッパのなかでも特に異色の文化をもつ。
イベリア半島で、異文化が互いに衝突し、混交した。
グラナダは、その衝突・混交の中心地とも言える都市であり、
「アルハンブラ宮殿」も「フラメンコ」も、異文化の波打ち際に生まれた。
グラナダの話をするとき、わずかにオキの口調が熱っぽくなったように聞こえた。
彼はきっと、異文化の波打ち際の街に、共鳴したのだろうと思った。

僕のほうでは、オキの口からグラナダという地名を聞いて、驚いていた。
どうしてかというと、
その日の晩ごはんを、グラナダで食べる予定だったからだ。

白老で食事できる店を探しておこうと、事前にネットで調べていた。
観光協会の飲食店リストのなかで、すぐに目についたのが
「スペイン家庭料理 グラナダ」
だった。
小さな町なので、各国料理のレストランがそろっているわけではない。
イタリア料理店も、フランス料理店もない。
スペインだけがあった。

なにしろ、このときまさにブエルタ・ア・エスパーニャ(スペイン一周)の真っ最中だった。
毎晩、毎晩、スペインの荒野を走るロードレースを見ていたわけで
スペイン料理と言われたら、これはもう、食べないわけにはいかないと思った。
これはもう、運命だと思った。
グラナダでパエリアを食べる運命なのだ、と。
その、運命のパエリアが、これだ!



(photo : ゆうすけ/gl(ジーエル)


運命のパエリアは、もちろん最高だった。最高だったぜ。
他に食べたものも、最高。
突然「あちらのお客様からです」と、プレゼントされた料理も、最高。
隣の席に「リタイア後、北海道に移住して、のんびり老後を過ごす夫婦」がいて
わいわい、がつがつと食べる僕たちに、2品の料理をオーダーしてくれたのだった。
けっこうな量の食事を、わいわい、がつがつ、ぺろっと食べ尽くした。
グラナダ、オキにかわって、みなごろーし。

満腹になって、白老駅まで送ってもらって、
ゆうすけとさとみちゃんと別れた。
心も、おなかも、満腹で、みんな大満足な顔をしていた。

札幌に帰りついたのは、日付が変わるちょっとまえ。
早朝に出発して、深夜に帰ってきた。
留守番のはーちゃんは、すねていた。
「帰ってこないかと思ったよう」と言っていた。

たっぷり楽しんで、くたくただったけど、
すぐにテレビを点けて、ブエルタ・ア・エスパーニャを観戦。
この日は第15ステージ、ビジャカリジョからスタートして
グラナダまでの201.4キロのレースだった。
グラナダまで?
そう、この日のレースは、グラナダにゴールするのだった。

そしてこの日、ステージ優勝したのは
バスク地方のチーム「エウスカルテル・エウスカディ」の
サミュエル・サンチェスだった。
またがるバイクは、もちろんバスクのブランド「オルベア」だ。

モナチル峠を越えた下り坂、ダウンヒラーが真骨頂を見せた。
サンチェスはエアロポジションと言われる深い前傾姿勢をとり
ペダルを回すことなくコース取りするのみ。
必死でペダルを回すクネゴを、あっというまに抜き去った。

目を疑うような速度。
目を覆いたくなるようなコーナリング。
危うくも美しいダウンヒルで先頭に立ったサンチェスは
ベルトランとのサシのスプリントを制して、優勝。
今年のブエルタで最も印象的なステージのひとつとなった。

*

ツール・ド・北海道をオロフレ峠で観戦して、
トビウ・ミーツ・オキのライブに行ったよ。
と書いてしまえば、それだけのことを、
9回にわたってだらだらと書いてきた。
この日、アイヌとバスクの共鳴のなかにいたような感じがしていて
その「感じ」を拾い上げたかったのだけど
共鳴の糸はあまりに細くて、掴みきれていない。

あまり自転車に関係のない回、
自転車の話のまったくない回も含めて、
カテゴリは「自転車」とした。
最近の僕は、自転車を通して世界を眺めている。

自転車関心圏、と呼んでいる。
自転車への興味が、世界の地理、歴史、文化への興味に連なっている。
僕にとって、ベルギーチョコも、パエリアも、
自転車に関連する関心の射程圏にある。
ヘミングウェイも、ピカソも、ナチスも、
言語学も、考古学も、政治学も、自転車関心圏に入ってくる。
自転車からの連なりのなかで、関心はどこまで届くのかと思う。
脳内サイクリングは世界を走っていく。

*

ともあれ、やっと長い話は終わりましたよ。
ではでは、あとは気兼ねなく
はーちゃんムービーをお楽しみくださいませ。

ご挨拶

はーちゃんからの、ご挨拶。

(でも輪行袋に自転車を入れる練習中のピコリが気になって仕方ない様子。)

20071013

ちいさな旅の一日:8:《この世界》に橋を架ける。

このシリーズ、まだ続いていたのかと思われたことでしょう。
もう自分でも、どこまで書いたやら忘れました。
近々、新しい話を書き始めなければならないので
急いで終わらせなければなりません。
さて、
トビウに、オキとジャウドゥのライブを見にいったよ
というところから、再開。

*


 オキ
(photo : ゆうすけ/gl(ジーエル)


音楽のことを書くのはどうしても苦手なので
ライブの感想をあれこれ書くことはしない。
ひとつだけ、
オキの演奏を聴きながら思ったこと。

 音楽は、メディアだ。

メディアとは、媒体、媒介。
あっちとこっちを橋渡しする橋だ。

「音楽は、メディアだ」と言うと、
みっつの意味が考えられる。

ひとつには、

 オキという人が、
 自分の思考、感情、その他いろいろを
 僕たち聴衆に、音楽という媒介により、伝えている。

ということ。
まあ、ふつうの意味。

ふたつめには、

 民族の神話や歴史などの知識・記憶・情報が
 世代から世代へ、音楽という媒介により、伝えられる。

ということ。
実際、文字を持たないアイヌは
口承と音楽で多くのことを語り継いできた。

みっつめには、

 人間と《この世界》は音楽に媒介される。

ということ。
抽象的で、漠然としていて、
なんかわかったような、わかんないようなこと。

ひとつめ、ふたつめでは、伝えられる「何か」があった。
その「何か」(音楽家の思いや、民族の神話など)が橋を渡っていく。
みっつめでは、橋を渡っていくもののことを言っていない。
空気とか、気配とか、
そのくらいのモヤモヤしたものが橋を渡っているのか。

そこに《この世界》がある、ということを
僕たちは「直接に」知っているような気がするけど
ほんとうは、
感覚や、概念や、イメージや、言葉や、
いろいろなものに媒介されなければ
《この世界》を知ることはできない。
音楽は、そういう媒介のひとつであって
そのなかでも特に世界が迫ってくるように思う。

そして、たぶん、
人間の側も音楽の媒介により、
《この世界》に向けて何かを渡そうとしている。
たぶん祈りのようなものを。

*

やっぱり話が長くなる。
これでも端折ったのだけど、それでも長い。
端折った分だけ、わかりにくい。
やっぱり音楽のことを書くのは苦手です。
まあ、いいやー。

ほんとすみませんけど、「9へつづく」!

20071011

ふせみみ



これはふせみみ。
そしてふせえり、結構すき。

20071009

あたまから。



はーちゃんはーちゃん、
あたまから落ちちゃうよー。

 !

 んむ~

 ごろん。

落ちるってばー。

20071007

今日もまた、



どっかり居座り中。
画面を見つめる顔は、ちょっと真剣。

…ポインターが気になっているだけだけど。



こんな風になっており。
しっぽが…。

わたしのおやつのソーセージが写っているのはご愛嬌。