20091231

あ!

さて2009年も終わりますね。
はーちゃん、今年はどんな年でした?

 え?

 えっと、

 あ!お留守番!

 お留守番した!!


あああ!そうでしたそうでした。
今年はーちゃん、がんばりました。

尿問題日誌 その13

内服薬とS/D(治療食)を続けて1週間が経った。
今日まで病院やってますよ、と聞いていたのではーちゃんのオシッコを持って
検査をしてもらいに行ってきた。

無事、結石もなくなっていて、pHも安全圏。
よかった。一安心。
とりあえず、S/Dのカリカリは500グラム分あるのでそれを食べて様子見。
やっぱり冬、寒くなってくるとなりますねえ、と先生と少し話す。

部室のクローゼット奥がはーちゃんはお気に入りの寝場所なのだけど、
この部屋は北側にあって冬はとても寒い。
はーちゃんが寝に行ったら、2つある肩用の「ゆたぽん」でくるむようにしたんだけど、
やっぱり猫ちゃん用のレンジでチンするアンカが必要かなあ。
あとは猫ちゃんベッド設置したり?
考えないと。




足の間で落ち着くはーちゃん。

20091228

尿問題日誌 その12

はーちゃん、元気にしております。
病院から帰ってから、オシッコもいつも通り出ているし。

…が、薬をS/Dのカリカリにかけたら「これいやだー」と拒否。
前回は薬かけカリカリも食べてくれたのだけど、今回はどうにも食べてくれない。
仕方がないので、最後の手段の”注射器”の登場。
はーちゃんの里親になったときに、Tさんからたくさん頂いたグッズの中にあったもので、
注射器を使うことあるかなあ?なんてのんきに構えていたのだけど。
助かりました!

お湯で溶かした薬を入れて、はーちゃんに飲ませる作戦。
いや作戦というか、ちゃんとこうしましょうと本に載っているんだけど。
犬歯の後ろから、少しずつ薬を入れると、「ちゃっちゃっ」と小さな音をたてて、
上手に飲んでくれるはーちゃん。
はーちゃんのえらいところは、こういうときも絶対フーシャー言わないし、
爪もたてないところ。
絶対いやに決まってるのに。



おつかれさま。

20091224

尿問題日誌 その11

ここ最近は調子よかったと思っていたはーちゃんの尿問題。
残念ながら、また勃発。やっぱり冬は怖いよう。

12/22−23と、温泉一泊で家をあけて帰ってきたらバスマットが
くしゃくしゃになっていた。
いやな予感がした。
前回も膀胱炎になったとき、バスマットがくしゃくしゃになっていたから。
はーちゃんからのサインなのかも。
トイレにはウンチがしてある。
ウンチが片付いていないと、オシッコをしないはーちゃんだから、
もしかすると我慢していたのかもしれない。
見ていると、何度もトイレにいくはーちゃん。
でも少量のオシッコしか出ていない。
膀胱炎かもしれないので、明日病院へ行くことにする。
はーちゃんがトイレから、かよわい声で鳴く。心配。
でも紐でも遊ぶし、走ったりもするし、一見元気そう。

そして今朝、いつもの量くらいのオシッコをしたものの、
その後2回くらい少量のオシッコのためにトイレへいく。
オシッコ検査のためにトイレのシートを外して仕事へ向かう。

仕事から帰ってきてからオシッコを採取してすぐ病院へ。
調べてもらうと、膀胱炎ではなくて結石ができていた。
そして少量だけど血も混じっているとのこと。
これは残尿感や痛みがあったろうと。
一昨日まではいつもと同じに見えていたけれど、実はそうでもなかったのかも知れない。
「消炎鎮痛剤」と「抗生剤&止血剤」の2本の注射。
はーちゃんはおとなしいものの、肉球は汗びっしょり。
内服薬2種類と、カリカリはまた結石用のS/Dを処方された。
またしばらくはS/Dで治療をしなくちゃ。

そうだ、そういえばはーちゃんの体重が増えてた。
なんと4.1㎏!いままでで一番重い。
冬は運動量も減るし、冬毛だから丸いのかと油断してた…。
先生にまた丸いですねー、ダイエットしましょうねーと言われる。
ですよね…ですよねえ…。

うちに帰ってからは、ちょっと隠れていたけれど
ストーブ前でまったり。
注射が効いてきたのかも。




顔を隠しながら寝るはーちゃん。まぶしい?

20091220

その後の松

前回までのあらすじ。

その後、
3、芽が出た。




4、順調に育っている。


 (バッチャン焼ベトナムコーヒードリッパーに松)




(イタンキ浜で拾った椰子の実の殻に松)



20091213

猫じまん3題




1、アンチエイジング精神

はーちゃんは猫5歳、ヒト換算でおよそ45歳。
春には猫6歳になり、ヒト換算でおよそ50歳。
まあ、いい歳である。

いい歳ではあるのだが
小さくって、甘えっこで、遊んでばかりいて、
要するにかわいらしいものだから、
「はーちゃんは、おちびちゃん、子猫ちゃん、かわいこちゃん、
まるちゃん、まるまるちゃん、ねこちゃん、子猫ちゃん」
などといって日頃かわいがっている。
かわいがられて、はーちゃんもその気でいる。

その気でいるところに、ヨッコが意地悪をいう。
「はーちゃんはオバチャンだからな」
するとはーちゃんは、
キッと睨んで「ニャ」と抗議する。
これが実に厭そうな声で抗議をするので、たいしたものである。
「やだねえ、子猫ちゃんだよねえ」とフォローすると
鼻チュウをしてくれる。愛らしい。
「オバチャン」とヨッコがまた言うと、やはり抗議。
「子猫ちゃん」とまたフォローすると、やはり鼻チュウ。
何度でも繰り返す。

うちの猫は人語を解する、などと言えば、
バカにする人もいるだろうが、
言葉ではないにしても何かは伝わっているようである。
バカにしたい人はバカにしてもかまわない。


2、以心伝心とはいかないまでも

はーちゃんは猫でありながら人語を解すかのように
思われるときもあるのだが、
さすがに人語を話すのは難しいようで、
「ごはん」と「イヤ」くらいしか言えない。
そのほかのだいたいは「ニャア」で済ませるので
何の用件なのかいまひとつわからない場合がある。
なでてほしいのかと思ったら、トイレを片付けてほしかった、とか。
「ニャア」は誤解のもとである。

便秘気味でつらそうに見えたので
「よーし、おなかマッサージをしてあげよう」といって
だっこしておなかをなでていたら、
だっこを振りほどいて逃げていった。
逃げていって、また戻ってきて、猫草の鉢のまえに
ピタリっと座った。

猫草というのは、ほんとうは毛玉を吐き出す助けになるものなのだけど、
はーちゃんの場合はお通じの助けになっているらしい。
食物繊維と同じ理屈だろうかと思う。
その猫草が、枯れ果てていた。
枯れ果てた猫草の鉢のところで、ピタリっと座った。

それで、種から生やしていては時間がかかるので
ホームセンターの園芸コーナーから生えそろった猫草を買ってきた。
いつもなら食べても10本以内のところ、
その日は20本ほども続けて食べた。
そして、その晩には便秘解消。

つまり、はーちゃんは、こう言いたかったわけだ。
「マッサージしなくていいから、草ちょうだい!」
人語は話せなくとも、用件を伝えるすべはもっている。
言葉ではないにしても、ちゃんと伝わっているのである。
バカにするならバカにすれってんだべらぼうめ。


3、ヒーリングにゃんこ先生

はーちゃんはどちらかと言えばヨッコになついている。
無念ではあるが、これは認めざるを得ない。
そしてまた、ヨッコのまえでは私に甘えないようにしている節がある。
ヨッコが留守のときは膝にも乗るし、布団にも入る。
でも、ヨッコがいると、よそよそしい態度を取る。
どういう気持ちで態度を変えているのか理解しがたいが
とにかく裏表がある。

やけに疲れた日のこと。
悪天候で気が乗らないところを押して出かけたら
何をしても裏目に出て、ほとんど目的も達成できず、人混みに酔い、
昼食を食べに入った店でスープを飲んで回復したかと思いきや
隣のテーブルの愚痴ばかり言うオバチャンが発するネガティブな気にあてられ、
もう、ぐったりとして帰宅。

「はーちゃん、助けて・・・」といって
ばったり倒れていたら
うつぶせの腰のうえにはーちゃんが乗った。

休日の昼間、ヨッコが昼寝をしようと布団に入る、という
はーちゃんが大好きなシチュエーションを作ったうえで
ヨッコがはーちゃんに呼びかけても
「いま、仕事ちゅうですから」という顔で誘われない。
一度は降りても、ひとやすみして、また腰に乗る。

はーちゃんのほどよい体重が眠気を誘う。
うとうとうたたねして、目覚めると、
さっきまでの疲れも、重い気分も吹き飛んで、すっきり。

病気のときや、疲れているときや、滅入っているとき、
はーちゃんは優しい。
言葉にならないようなところで心が通じていることには
確信があるのだ。
バカっていうやつがバカなんだからなっ。

20091204

冬・ストーブ前


 のびいいい〜



ストーブの前、恒例のおっぴろげ姿。
冬はもれなく毎日見られるこの姿。
見るたび笑ってしまうな。

20091202

タダおもちゃ

はーちゃんの最近のお気に入りのタダ(0円)おもちゃ。
ビニールをしばっただけ。それだけ。


わたしの背中ってこともおかまいなし。


つぶらな瞳でね。



小さい手で、きゅっと押さえる。