20080325

尿問題日誌 その4

ストルバイト結石が無くなってから2週間が経った。
通常のカリカリに戻して様子を見ていたのだけど、昨日まで元気だったのに、
今日、1回もオシッコをしていなかった。
いつもは朝と夕の2回は最低でもしているのに、朝もしていなくて、
わたしが仕事から帰ってきても、やっぱりしていない。

病院の時間をオーバーしていたけれど、見てくれるとのことで、
急いで帰ってきてくれたピコリとはーちゃんを連れて行った。

膀胱は腫れていないし、エコーで見てみましょうということに。
エコーで見ると、なんだかモヤモヤとしたものが膀胱にある様子。
はーちゃんは仰向けにされて検査されている間も、おとなしくしてくれた。
でもこの後、はーちゃん病院で初の「痛い思い」をすることになる。

それは…カテーテル。
うう。痛いに違いない。わたしの方がビビる。
尿道が詰まってないかどうかと、オシッコを検査するためとはいえ、かわいそうだった。
カテーテルを入れた瞬間、「うぉおおおお」と聞いたこともないオッサン声で鳴くはーちゃん。
でも1回でうまく入って、無事検査用のオシッコも取れた。
検査の結果、ストルバイト結石は治療するほどではないサイズのものが出来ているくらいで、
それよりも膀胱の内壁から細胞がはがれ落ちているものが顕微鏡で見てとれた。
でもこの状況の、はっきりとした原因がわからないとのことだった。

とにかくも、はーちゃん自身は嫌な感じだろうから、「消炎鎮痛剤」と
「療法食のカリカリ」を1週間続けて、またオシッコ検査をしてもらうことになった。
カリカリは前回のs/d(ヒルズ)だと便秘気味になってしまったので、
今回はphコントロール(ロイヤルカナン)にしてもらった。
これがはーちゃんの体質に合うといいのだけど…。

*

帰ってきてから少し隠れていたけど、今は元気そうなはーちゃん。
オシッコもウンチもしたので、安心した。

はーちゃんを病院に連れて行ったりしていると、なんだか親に感謝する気持ちになる。
手間がかかっただろうなあ、と想像する。
もちろんはーちゃんと子供とは違うけどさ。
(というかむしろわたしの親は猫の方を大事にしてたような気もする…)