20080914

ツールド北海道2008(第4ステージ・ゴール地点)

ツールド北海道、3日目。
午前中には帯広で第3ステージのタイムトライアルがあった。
ちょうどその頃、
出かける空気を察し不機嫌になるはーちゃんを残し、
僕たちは札幌を発ち、トマムへ向かった。
午後1時に第4ステージのレースが帯広からスタート。
狩勝峠を越えてトマムへゴールする。
ひさびさの長い距離の運転に緊張しながらも
トマムでのゴールに間に合うように先を急いだ。
ゴール地点のホテル「アルファリゾートトマム」にチェックインして
一息ついて、いそいそとゴールに出かけた。
あまり人がいない。
いるけど、みんな関係者っぽくて、
僕たちのようなただの観客はあまりいないように見える。
慣れない場所では、人の真似をして振る舞うべし。
そうしたいのだが、どう振る舞うか、真似るべき相手を見つけられない。
居てよい場所なのか、わるい場所なのか、わからない。
うろうろ、こそこそと動き回って、居心地のよい場所を見つける。
あとから思えば、すべてが居てよい場所であって、悩む必要はなかった。



登坂力の問われる頂上ゴール。
不向きと思われるステージながら、
ステージ優勝したオランダ人選手に食らいついて
メイタン宮澤崇史が2着に入った。



観戦する子どもたち。



表彰式を待つレースの一団。



談笑するメイタン新城幸也&清水都貴を隠し撮り。



午前はTT、午後は山岳。
スプリンター宮澤にとっては厳しい1日。
この日をうまく乗り切ることに集中してきたと
インタビューに答えていた。
結果、TTで4位に入ってライバルから秒差を奪い、
頂上ゴール2着によりボーナスタイムを得て、
総合リーダージャージ獲得。
上々の結果。
オリンピックに向けて絞り込んだ身体が、ここで活きたか。
とはいえ、2位のオランダ人に「1秒差」。
残り2ステージ、この僅差を守り抜かなければならない。