サコッシュ大漁でホクホクしたけど、そのあとがたいへん。
急いでゴール地点まで行かなければレースが終わってしまう。
またレースを追いかけていき、途中で別ルートを走り、どうにか先回り。
ほとんど暴走とも言える大会関係バスのアシストを受けて
すれすれ江別市の野幌運動公園に走り込んだ。
ゴールまで500メートル、300メートル、ああ、先頭が来た!
逃げの3人がスプリントしていく。
誰かが勝ったと実況が叫んでいるが、
それより、宮澤はどうした!?
いた!
新城選手がリーダージャージの宮澤選手を牽いてきた。
前日のトマムのゴールとは違って、
江別にはたくさん観客が集まっていた。
観客が乗ってきたロードレーサーだらけだ。
にぎやかで、うれしい。
宮澤選手の総合リーダー表彰。
メイタン宮澤選手は「1秒差」の総合リーダーを守った。
明日、最終ステージはモエレ沼のクレテリウム。
6、10、14、18周目のラップにボーナスタイムが設定されており、
フィニッシュのボーナスタイムも大きい。
守っていても勝てない、攻めるしかない「1秒差」。
宮澤選手インタビュー。
チームとしての自信と誇りに満ちている。
モエレ沼、見逃せない。
補給地点で拾ったメイタンのサコッシュ。
もじもじ君のため選手に話しかけるなんてできない僕に代わって
よっこが、このレースを走っている5人の選手
ひとりひとりにお願いして、サインを集めてくれた。
よっこ、えらい。よっこ、かっこいい。
5人のサイン入りサコッシュ、家宝である。