最終ステージ終わっての各賞表彰。
ずらり並んだお偉いさん(おっさん)の頭越しにしか見られない。
レースを終えて疲れている選手たちは、炎天下のなか全員集合させられ、
地べたに座ったまま、形式的なセレモニーに延々付き合わされている。
気の毒としか言いようがない。
観客にとっても間延びした式典で、面白くもない。
どうにかしてほしい。
しかしともかく、走った選手のみなさん、すばらしいレースをありがとう。
賞を採った選手のみなさん、おめでとう。
よいレースを見た満足感と、
レースが終わってしまった寂しさが入り混じる、
楽しいようなせつないような気持ちです。
U23個人総合時間賞、鹿屋体育大学の伊藤雅和選手。
まだ2年生だって?
先々が楽しみです。
最終日に逆転されたアンカー福田選手の悔しい表情も印象的だった。
団体総合時間賞、ヴァン・ヴリエ(オランダ)。
総合争いの2位、3位を占めているだけあって、チーム総合はトップ。
個人総合山岳賞、ヴァン・ヴリエのヴァン・レイジェン。
コメントを求められて、
「昨日もう決まってたし、今さら別に。今日はとても疲れた」
と正直に語っていた。
これは僕の勝手な想像だけど、ほんとうは
「とても疲れたから、いいかげん、もう帰らせてよ」
と言ってたんじゃないかなあ。
通訳の人、一瞬、口ごもってたし。
個人総合ポイント賞、ボーナスタイム争いのついでに
ポイントが集まったので、宮澤選手が獲得。
そして、総合優勝。梅丹本舗GDRエキップアサダ、宮澤崇史選手。
最終日の最後の最後まで確定しないハラハラの展開だったけど
チーム全員でがっちり守った結果。
この優勝が、来期の大口スポンサー獲得につながると喜ばしいのだけど。
★宮澤選手インタビュー
・第5ステージ終了後
・第6ステージ終了後
・総合優勝表彰