20080915

ツールド北海道2008(表彰式)

最終ステージ終わっての各賞表彰。
ずらり並んだお偉いさん(おっさん)の頭越しにしか見られない。
レースを終えて疲れている選手たちは、炎天下のなか全員集合させられ、
地べたに座ったまま、形式的なセレモニーに延々付き合わされている。
気の毒としか言いようがない。
観客にとっても間延びした式典で、面白くもない。
どうにかしてほしい。

しかしともかく、走った選手のみなさん、すばらしいレースをありがとう。
賞を採った選手のみなさん、おめでとう。
よいレースを見た満足感と、
レースが終わってしまった寂しさが入り混じる、
楽しいようなせつないような気持ちです。



U23個人総合時間賞、鹿屋体育大学の伊藤雅和選手。
まだ2年生だって?
先々が楽しみです。
最終日に逆転されたアンカー福田選手の悔しい表情も印象的だった。



団体総合時間賞、ヴァン・ヴリエ(オランダ)。
総合争いの2位、3位を占めているだけあって、チーム総合はトップ。



個人総合山岳賞、ヴァン・ヴリエのヴァン・レイジェン。
コメントを求められて、
「昨日もう決まってたし、今さら別に。今日はとても疲れた」
と正直に語っていた。
これは僕の勝手な想像だけど、ほんとうは
「とても疲れたから、いいかげん、もう帰らせてよ」
と言ってたんじゃないかなあ。
通訳の人、一瞬、口ごもってたし。



個人総合ポイント賞、ボーナスタイム争いのついでに
ポイントが集まったので、宮澤選手が獲得。



そして、総合優勝。梅丹本舗GDRエキップアサダ、宮澤崇史選手。
最終日の最後の最後まで確定しないハラハラの展開だったけど
チーム全員でがっちり守った結果。
この優勝が、来期の大口スポンサー獲得につながると喜ばしいのだけど。

★宮澤選手インタビュー
 ・第5ステージ終了後
 ・第6ステージ終了後
 ・総合優勝表彰