ヨッコの前輪のブレーキ、僕の後輪のブレーキが
キーキー鳴るようになった。
自分で調整してみようかとも思ったのだけど
原因がイマイチわからなかったし、
ブレーキに間違いがあると怖いので、
買ったショップに持っていった。
ちょっと、のつもりだったので、
自転車の服は着ないで、普段着にヘルメットでお出かけ。
僕の予想では、ブレーキの位置がずれて
「ブレーキの片効き」になったのだろうと思っていたのだけど
予想は外れていた。
原因のひとつは、ホイールのリムの汚れ。→きれいに拭いてくれた。
もうひとつは、ブレーキシューの硬化。→やすりで削ってくれた。
キーキー鳴るのが恐ろしくて、
あまりブレーキを強くかけないようにしていたのだけど
逆に、たまに強くブレーキをかけてやったほうがいいらしい。
強くブレーキをかけることで、固くなったブレーキシューも
ほどよく削れるそうだ。
うーむ。
ついでに、クランクの取り替えについて相談。
脚の長さが違うので、クランクの長さも変えたい、という
かなりレアな注文だけど、やってみましょうと言ってくれた。
ただ、ちょうどよい部品がなかったので、また改めて。
ポジションも含め、自転車が、だんだんと「僕の自転車」になっていく。
あと、サイクルコンピュータを買って、取り付けてもらった。
スピードと距離が測れるもの。
あんまり数字に気を取られるのもどうかと思って、まだ付けていなかったのだけど
そろそろ走った距離くらいは把握したくなったので付けてみた。
心拍数やケイデンスも測れるものを、はじめは欲しかったのだけど、
少なくとも今の自分には必要ないと判断(そこまでのレベルじゃない)。
ショップから、そのまま「ギャラリー門馬」へ。
高級住宅地の、高級住宅が立ち並ぶなか、
もともと高級住宅だったものを転用したのであろうギャラリー。
多くの高級住宅地がそうであるように、ここも、高台にある。
したがって、そこへ行くには登り道がある。
といっても、「山」ではなく、「坂」というほどでもなく、
いわゆる「丘」という程度の上りで、しかも距離はちょっぴり。
それなのに、よっこは、ヘロヘロだ。
意外と登れているなーと思って見ていたのだけど
ギャラリー門馬に辿り着いたときには
モンテ・ゾンコランを登った人のような顔をしていた。
そのあと、相生坊に蕎麦を食べに行きたかったのだけど
よっこが「もうこれ以上登れない」と言うので、断念。
でも古祁庵の蕎麦を食べて、幸せである。