1月28日にメールを出してから、その猫を保護しているTさんと毎日メールのやりとりをした。
猫は、「はーちゃん」と呼ばれている女の子で、元・外猫だ。
でもいなくなっていた時期があって、人に慣れやすいことから外猫時代に一度誰かに飼われ、
また外へ出されたことがあるらしいと聞いて、理不尽さにやりきれない気持ちになる。
Tさんの譲渡条件は、
1.危険の多い外で二度とさ迷うようなことがないよう、 脱走防止と完全室内飼いをしていただけること。
2.どのような人生の変化においても手放すことなく、 終生飼育をしていただけること。
3.幸せに暮らしている姿を時折お知らせいただけること。
ということだった。
Tさんは「はーちゃん」以外にも何匹か外猫を保護していて、
去勢・避妊手術をさせ、ご飯をあげ、里親募集活動をしていて、
日々安穏と過ごしている私は頭が下がる思いだった。
さとう家では譲渡条件以外にも、転勤・引越し・アレルギー・喘息がない、
飼育経験がある(私)ので大丈夫です!と返事をした。
Tさんから、トライアル期間(1週間ほど)を設けて
「はーちゃん」を授けたいとのお返事がきた。
もし、万が一「はーちゃん」がさとう家を気に入ってくれなければ、
Tさんがまた里親を探すことになるのだ。
はーちゃん、さとう家を気に入ってくれるかしら。
それが1月30日のこと。