20070206

さとう家に猫がやって来るまで(その3)

明日はーちゃんがやってくるので、夜なべしてカーテンを縫う。
なぜカーテンなのかというと、廊下に面した居間と洗面所(猫トイレ置き場)の
2ヵ所のドアを開け放つと、玄関(北側)から、シベリアのような冷風がやってくるから。
カーテンを廊下にかけて、風よけにする作戦を決行すべく
ひとりでがんばる私(ピコリは風邪でダウン中だった)。
ミシンでダダダッと縫うだけだけど、2メートルもあるからなかなかに大変。
縫い終わって、よし、レールにつけるぞ!と穴を一箇所あけてパタンと閉じるはずの
「はとめ」で留めようとしたら…なんと生地が厚くて留まらない!

…なんてこと!計算ミス!!というかそんなの常識?!
しょぼんとする私にピコリは
「明日は、はーちゃん来るよ。はーちゃんのお母さんがしょぼんとしてたらだめでしょ。」
となだめすかす。

…そうだよね。
…明日じゃあ布を挟むタイプのフックを買いに行く!と気を取り直して就寝。

それが2月2日(前日)のこと。