20080522

ジロ読み(11°Tappa):ヤマニゲラクシャ

ちょうど折り返しのステージ、
ジロ前半を象徴するようなレースになった。

08年ジロの構成要素の大部分は、
山と、逃げと、落車。

山。
もともと、ジロと言えば山、だけど。
平坦っぽいステージにも、必ずちょっとした山が仕掛けてあって、
確実に展開を左右している。

逃げ。
逃げが元気で、逃げ勝ちが多い。
目立てばいい、という逃げに終わらない。
逆に言えば、集団はステージ優勝にこだわっていない。
あるいは、こだわる余裕がない。

落車。
やはり多い。
気をつけてって言ったのに。

立川談春『赤めだか』を読みながら、ちらちら見ていたので
かなり散漫な観戦だったのだけど、それでも
実況でピエトロポッリやキリエンカの名前が呼ばれるたびに
反応してしまう。
なにか間違っているような気がする。

サイクリングタイム!の記事に
http://www.cyclingtime.com/
ブルセギンのロバ増殖の最新情報があった。
ロバ、すでに23頭だって。
年間1万2千本のワインを醸造しているって。
バスクが好きだって。
やっぱりブルセギン、いいなあ。